オレガノ（2015.5.2）

5.2　撮影
 シソ科の多年草です。 別名を、ワイルドマジョラム、花ハッカとも
呼ばれています。 とても強健で、零れ種でも増えますが、
倒れた茎からも根を出し周囲に広がりを見せていきます。

香りは、ピザソース？を思い浮かべて頂けると分かり易いかも。

ﾋﾟｻﾞと言ったらオレガノというくらい、トマトやチーズと
大変相性がよいです。チキンや白身魚の煮込み料理には、
欠かせないスパイスです。
ヨーロッパだけでなく、メキシコ料理のチリコンカン等々、
ラム料理にも用いられているようです。

お花は、白い小さな花が、穂先になります。

7.8　撮影
7.8　撮影
 こちらもオレガノです。上記のピンク色の株と同じモノです。
上記の株は、菜園で思う存分太陽の日差しを浴びて、
すくすくと育ったもの。
こちらは、やや庭先の木陰で育ったものです。
どちらも、同じ香りがします。

オレガノ精油のお話・・・
精油は、花と茎葉から、水蒸気蒸留法にて採取されます
主要含有成分表　　　　　　提供；KENSO
フェノール類・カルバクロール　20-50％
・チモール　15-25％
モノテルペン炭化水素類・γ-テルピネン　10-30％
・パラシメン　10-25％
・α−テルピネン
・β−ミルセン
セスキテルペン炭化水素類（＋）・β−カリオフィレン
モノテルペンアルコール類・ルナロール
 ・抗菌・抗真菌・抗ウィルス作用が非常に強く、
　　感染症対策におすすめ、さらに、免疫刺激作用も期待できます。

・フェノール類は、皮膚を荒らす危険性があるので、原液は塗布しない。
　　10％以下に希釈する。

・また、フェノール類を多く含むため、5歳児以下の乳幼児には使用しない

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